こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
4月17日の日経新聞朝刊に、「Jパワー、脱炭素へ難路」との記事がありましたのでご紹介。
ポイ積最強ポートフォリオにおいて、唯一の収益マイナス銘柄、Jパワーさん😟
この記事の前に掲載された日経新聞記事は既に紹介させていただきましたが、今回の記事はJパワーさんの正式発表に基づくもの。日経さんも、デカデカと詳報しています。まさに傷口に塩的な記事です😢
16日の日経新聞の記事と比して新しい情報はそんなにないのですが、国内総発電量の3割以上を非効率な石炭火力で賄うJパワーさんとしては、脱炭素の嵐が吹き荒れる中では、石炭依存から素早く脱却しないと、傷口に塩どころではなくなることになります。
ポイ積最強ポートフォリオの中で、現在唯一の収益マイナス銘柄。公益事業セクター代表として頑張って欲しいのですが、この脱炭素嵐は同社にとって結構激しい経営環境です。
今回の記事の主旨は、石炭火力発電所の建設断念にあるわけですが、Jパワーさんは全国7か所に計14基の自前の石炭火力発電所を持ち、国内総発電量の8割を石炭火力が占めるという、超反脱炭素企業。
踏まえ、「脱石炭」が経営の最重要課題と設定され、2050年のCO2排出実質0に向けた工程表なども発表されています。
この経営的危機を乗り越えるために、再生エネや水素エネルギー分野でJパワーさんが大活躍できることになれば、長期保有する前提のポイ積としても心から安心ができます。
がんばれJパワー!
(新聞記事⑳)