こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
5月8日の日経新聞朝刊に「既存住宅 太陽光設置カギ」との記事がありましたのでご紹介。
簡単ではない日本の温暖化ガス排出削減目標「46%」の達成。パンピーが強力し安分野の一つが住宅ということで、最近の新築住宅は太陽光発電などの再生エネの活用が進んでいるそうです。
家庭部門のCO2排出流は国内の約15%(約1.6億トン)を占めるそう。13年度対比で20%減で産業部門や運輸部門よりも削減幅が大きいそうです。再生エネだけでなく、断熱化も寄与しているとのこと。
ハウスメーカーの雄・積水ハウスさんなどは20年度の新築戸建て住宅の91%がZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス:エネルギー消費が実質ゼロになる住宅)だったそうです。
そんな中、ポイ積最強ポートフォリオのエース格、大東建託さん。アパート界の絶対王者。
大東建託さんはグループ管理の16万棟のうち、1.5万棟に太陽光発電パネルを設置し、今後も2年間で1万棟に設置する予定だそうです。
決算説明資料で調べますと、これは7.7万世帯分に相当し、パネル面積は東京ドームで換算すると23.7面分だそうです。
加えて、建設中のCO2排出対策として、建設から解体までのCO2排出量をアパート稼働期間の再生エネルギーでマイナスにできる日本初の「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)」、脱炭素住宅の建設も埼玉県で進めているそうです。
断熱性を強化して省エネ性能を向上させる、太陽光パネルの搭載を最大化する、製材の乾燥に再生エネを使用するなどして実現させるとのことです。
大東建託さん、決算発表で計画を上回る売上、営業利益、経常利益を達成し、配当も計画比で+47円の455円になりました☺️配当性向50%も継続し、来期も+17円の増配方針です。
株価も大きく反応しましたね。エース復活です。
がんばれ、大東建託さん!!
(新聞記事29)