EVガラパゴス化・・・

こんばんわ、ポイ積です。

1月30日の日本経済新聞に『GM「ガソリン車35年全廃」』との記事が出ていたのでご紹介。

 

この記事に記載されている通り、海外のスタンスに比べて日本政府と企業のスタンスが生っちょろいのではないか、また『ガラパゴス化』するのではないかって論調が極めて共感できて、『現実路線』は日本の孤立を招くのではないかと危惧する次第です。

 

そもそもハイブリッド車自体も、プリウスに始まる日本独自っぽい規格で、既にガラパゴスまっしぐらかもしれない。

 

世界のノリについて行けずに孤立しないよう祈るばかりです。

 

【記事概要】

  • ゼネラル・モーターズGM)は、2035年までにガソリン車の生産と販売を全廃。EVなど二酸化炭素を排出しない車に切り替える目標を発表。
  • 世界で600万台超を売るGMの戦略転換は、部品など自動車業界を広く巻き込む『脱ガソリン車』シフトのうねりを引き起こしそう。
  • GMはモーターとエンジンで駆動するハイブリッド車も作らない。全車種にわたる電動化の具体的方針を示したのは大手ではGMが初めて。
  • ガソリンエンジンの共通化で提携関係にあるホンダも「寝耳に水」というほど唐突な新方針。
  • 今回発表した計画は「努力目標」という位置づけで経営のコミットではない。とはいえ業界を代表する企業でもあり明確な方向感を示したことの影響は大きい。
  • GMのみならずvwが2025年に世界販売の2割前後をEVに切り替えるなど、 欧州メーカーも電動化への取り組みを強めている。
  • 日本政府は35年までに販売する全ての新車を電動車とする方針を決め、トヨタなど日本勢が強いハイブリッド車は引き続き販売を認めた。
  • 35年のゴールは同じだが、グローバルな競争で日本が孤立する懸念がある。

(新聞記事⑥)