パイプ業界NO.1!丸一鋼管

こんばんわ、ポイ積です。

今回は「鉄鋼・非鉄株」の保有候補企業の自由研究シリーズの最後、「丸一鋼管さん」です!

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溶接鋼管で業界 NO.1のシェアを誇る。高収益体質で財務面強い。

自己株買い含めて総還元率7割。

 

(2020.12.30現在)

 

丸一鋼管

HP

https://www.maruichikokan.co.jp

銘柄コード

5463

株価

2,284

時価総額

2,147億円

配当利回り

2.82%

PER

17.50

配当実績

今年度減配予想

株主還元(配当性向)

当期利益の50%相当

営業キャッシュフロー比率

19.2%(+9.8%

 

【株主還元】

高い配当性向を維持し、「単体経常利益×(1-法人実効税率)×50%」の配当方針を継続。法人実効税率引下げ効果を配当でも還元 最低配当額は引き続き50円。

  • 柱材、足場管など主力である建築向けの構造用鋼管をはじめ、自動車・二輪車向け鋼管、グリーンハウス向け農芸用鋼管、電線管および付属品など、多岐にわたる用途に対応した鋼管を製造するパイプのリーディングカンパニー
  • 業界シェアNO.1を支えるのは、国内溶接鋼管メーカートップの生産販売拠点数と、多品種生産と自社加工技術向上への努力。
  • 他社グループに属さない自主独立経営を貫くことで、系列に縛られない柔軟な調達・販売網を確立している。大変好ましい。
  • 1947年に大阪で設立。小さな自転車部品の製作所が前身。
  • 海外での売上が建材・二輪ともに大きく伸びており、積極的展開中。

 自己株式取得を除いて配当性向50%以上方針を明確に打ち出しており、中計平均で総還元率70%以上を目標にしている。海外収益を国内での還元強化につなげるとの方針も立てている。

キャッシュフロー、高収益体質は申し分なし。

決算資料等も、出来ていることと反省することを明確に分けていて、なんか会長さんの性格が現れているような感じ。こう言うPDCAで強くなっているんでしょうね。

 

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