内装部品世界4位!トヨタ紡織

こんばんわ、ポイ積です。

今回は「自動車・輸送機株」の企業研究シリーズ第4弾、「トヨタ紡織さん」です!

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トヨタ系、トヨタが約40%の株式を保有。いわゆる御三家ではない。

主力の内装部品で世界4位、国内首位。

2004年にアラコ、タカニチと合併、豊田紡織からトヨタ紡織へ。

(2020.12.30現在)

 

トヨタ紡織

HP

https://www.toyota-boshoku.com/jp/

銘柄コード

3116

株価(2020.12.25

1,675

時価総額

3,143億円

配当利回り

2.27%

PER

22.35

配当実績

2年連続減配予想

株主還元(配当性向)

2019年度30%

営業キャッシュフロー比率

5.8%(+1.5%

 

【株主還元】

長期安定的な配当の継続を重視、事業活動を通じて創出した利益を成長分野に積極的に投資し、基本的1株あたり当期利益の最大化を進め株主価値の向上を推進する。

  • 「インテリアスペースクリエーター」の持つ力で、車だけではなく、モビリティとしての飛行機や鉄道、さらには「スマートシティ」や「コネクティッド・シティ」といった生活空間全体も潜在市場において、課題を解決する。
  • これらの市場の潜在規模は日本だけで200兆円あり、成長機会がある。1%のシェアを取るだけで2兆円。夢のある話ですね。
  • でも会長が豊田さん……
  • 中期経営計画における株主還元方針、「一株あたりの配当金の増額」、「様々な観点での株主還元」だって。具体的なようで具体的ではない気が…。

 

4年連続増配からの2年連続の減配予想で営業利益も経常利益も右肩下がり。株主還元方針も、やったるでーって感じではない。

豊田色も強くて残念ながらちょっと好きになれないですね。

ちなみにトヨトミの野望とトヨトミの逆襲、これ読んだことない方はおすすめです。

自動車業界そのものの動きがよくわかるのと、嘘か本当かわからない豊田家とトヨタの関係がそうなんだぁーって感じで、ものすごく読み応えあります。