「自動車・輸送機株」候補決定!

こんばんわ、ポイ積です。

さて、これまでのところで「自動車・輸送機株」の保有候補6銘柄を見てきました。

この中で「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入りするのに相応しい銘柄はどれか。

ポイ積の銘柄選びの基準を振り返ると以下の通り。(毎回見ます。)

 

企業収益および配当の水準が高い

・連続増配企業

PER水準(ただし、参考程度)

・高営業キャッシュフロー比率

・業界で強い地位を保っている企業

・ポイ積の好きな企業

 

以上を踏まえて、6社の候補から1社に絞りたいと思います。

 

ポイ積的には、6社の中で、ブリヂストンさんいすゞ自動車さんヤマハ発動機さんの3社から決めたいと思います。横浜ゴムさん、TOYO TIREさんはブリヂストンさんと同業界で、やはりNO.1との比較ではやや旗色悪く。トヨタ紡織さんは、うん、あんまって感じで。

 

で、ブリヂストンさんは、世界タイヤ市場でNO.1のシェアを誇るまさに業界の雄。コロナの影響もあり今年度は減配をするものの、配当性向目標の20%〜40%通り頑張っている感じで、配当利回りもこのセクターでは高い水準にあります。

 

いすゞ自動車さんは、トラックの国内販売台数1位。世界にも進出していて24カ国で販売台数シェア1位という業界での存在感。平均配当性向30%を目指すという点においてもブリヂストンさんと遜色ない水準。ただし、配当利回りは現時点では2%ちょっと。

 

ヤマハ発動機さんは、二輪車で世界3位、売上の9割が海外のグローバル企業。意外に他2社ほどの一本足感がなく、マリン事業などが収益の柱っていうのが意外だったくらい。サッカー好きのポイ積としては、スポーツへの取り組みも好感。ただ配当性向悪くないものの、今後の先行き不明感を感じた次第。

 

以上を踏まえまして、自動車・輸送機株からの「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入りする候補は「ブリヂストンさん」に決定しました!

(2020.12.30現在)

セクター

保有候補銘柄

時価総額

配当利回り

配当実績

食品

アサヒグループ

21,517億円

2.50%

10年連続増配予想

エネルギー資源

ENEOS

11,965億円

5.94%

今年度据置予想

建設・資材

大東建託

6,644億円

4.23%

今年度減配予想

素材・化学

クラレ

3,893億円

3.65%

今年度減配予想

医薬品

武田薬品工業

59,193億円

4.79%

12年連続据置予想

自動車・輸送機

ブリヂストン

24,152億円

3.10%

今年度減配予想

 

次回からは第7のセクター「鉄鋼・非鉄株」の企業選定に入ります!