こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
小林弘幸さんという方の『整える習慣』という本を読んだので記録します。
自律神経研究の第一人者ということで、自律神経とうまく付き合うための108の行動術というのを取り上げられています。
この本が言いたいことの突き詰めた一節は以下にあると思います。
- 世の中には「実力をつけたい」「スキルアップしたい」といういわゆる「能力アップ」においては意識を高く持っている人が大勢います。ところが半面、「今持っている力を十分に発揮する」という「能力を出し切る」部分に意識を向けている人は本当に少ないように感じます。
仰る通りですね。ポイ積も自己啓発本やら何やら色々読みますが、上記の観点はあまり持っていませんでした。
こういう行動術みたいのは色々賛否があるのでしょうけれども、108もあれば、あっ、これやってみよ、みたいな行動はいくつかは見つけられるものです。
そうした意味では、いかに記録するような行動は今後取り入れて実践してみたいなと感じました。ネタバレするので読みたい方はここまでにしてください。
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【読書記録】
- 世の中には「実力をつけたい」「スキルアップしたい」といういわゆる「能力アップ」においては意識を高く持っている人が大勢います。ところが半面、「今持っている力を十分に発揮する」という「能力を出し切る」部分に意識を向けている人は本当に少ないように感じます。
- 鞄に徹底的にこだわる。「自分にとって使いやすい鞄とはどういうものか」
- 人間には「集中力が高まる時間」「ものを考えるのに適した時間」があります。それは午前中。「何をするか」は最低でも前日に考えておいて、「勝負の時間」が始まったら、すぐに作業を開始できるようにしておく。
- 「もうすぐ終わる」という状況になると、人間はさらにもう一段ギアが上がり、集中力が高まります。自分の能力を100%発揮するには、自分自身に上手なプレッシャーをかけることも必要。(ポイ積:終わり時間をしっかり定める。)
- 「常に目の前のことだけを考える」という習慣づけをすると、集中力は高まってきます。
- 「準備が9割」「手術が始まる前に、既に結果は決まっている。」
- 原則として、仕事のクオリティとは「それにかけた時間の量」に比例するものです。ただし、それは「追い立てられた時間」ではなく「余裕を持って、いいコンディションで向き合えた時間」の量という意味です。(ポイ積:締切には時間的余裕を持つ。)
- 移動時間にも習慣を作る。大事なのは、「計画的にやっているか」。
- プライドは「自分の中」にあるように思えて、その正体は「他人の目」です。
- 人と会う時は相手の「バックグラウンド」を考える。
- 寝る前の習慣を変える。趣味の時間に充てるのでも構いません。「落ち着いた時間」を30分ぐらいとる。
- 「1日を振り返る時間」をとる。「今日は、こんなところがうまくいったな」「ここは失敗したな」ということを穏やかな気持ちで思い出してください。
- 人生を切り開いている人というのは、結局のところ「自分の得意分野に拘って生きている人」。
- やってみたいと思うことがあるなら、ぜひ今始めて見ること。「今が一番若い。」10年後のあなたは「間違いなく今のあなたに戻りたい」。
(読書記録29)