旧統一教会の問題に関する報道に対して思うこと

こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

珍しく政治関連について思うことを書いてみました。

 

安倍元首相を死に至らしめた山上容疑者の凶行、本当に許されない歴史に刻まれる事件だと思います。

賛否両論あると思いますが、全ての人が賛成する政治をすることなんか不可能。多数の意見を取り入れて政治を進めていくのが民主主義であり、その中で長年に亘って首相の座を務め続けた安倍元首相は、やはり歴史に残る偉大な政治家だったと個人的には思います。

 

さてそんな中で今回山上容疑者を駆り立てた原因が、彼の母の旧統一教会への行きすぎた傾倒による家族の不幸、この動機が判明してからと言うもの統一教会の問題がクローズアップされ、それにつれて自民党批判に矛先が向いた訳ですが、ここでやや違和感を感じている次第です。

 

この批判は何を持っての批判なのかということですが、当初ポイ積は「政教分離」に関するものだと思っていました。とすると、公明党創価学会の問題はなぜ批判されないのか?などと感じていたのですが、どうも「政教分離」ではなさそう。

 

最近の新聞を読むと「社会的問題があると指摘を受けている団体」との関わり合いが問題なのだといいます。

これもややちょっと納得感がなくて。別に統一教会がやっていることを肯定しようとしている訳でもなんでもなく、彼らの洗脳行為に近い所業が本当に宗教活動なのかどうか疑問が残るものの、日本では「信教の自由」もあるし(ちなみにポイ積は世界では多数派、日本では少数派の宗教の信者です)、もっというと宗教団体の政治活動も憲法上保障されています。旧統一教会自体もしっかりと宗教団体として認められていること等からすると、問題とすべきは、この「社会的問題があると指摘を受けている団体」を、彼らがやっている洗脳行為などに照らして宗教団体として認めるべきなのかどうかといった課題提起や批判なのではないでしょうか。ところが、法律上も宗教団体として認められている組織からの支援を受けた自民党やその議員が批判の的になるみたいなことが、自民党嫌いのマスゴミによる世論煽動のようにしか思えず、毎回毎回こういうことでマスゴミの視聴率や購読率が上がり、内閣支持率が下がり、みたいなことを繰り返し、本質的な方の問題についてはそのうちに葬り去られていく、これが本当に正しい姿なのか甚だ疑問です。

福田総務会長が「何が問題なのか全くわからない」と言い放ったことにはポイ積としては理解できて、一方でこれは相手がマスゴミだということを忘れてしまっていた福田さんのミステイク。

 

社会的問題があるなんて組織、世の中幾らでもある。昨日ニュースにもなった20年以上国を欺いて不正を行っていた真っ当な企業だって社会的に大いなる問題がある、というよりも違法行為を組織的に行なっていた方がよっぽど問題があると思うのですが(これから組織支援を断るんでしょうか)、外観上は違法行為を行なっておらず適法だけど怪しい宗教団体との付き合いについては、付き合った政党や政治家が批判される、何ともスッキリしない、納得感のない状況です。どうかマスゴミさんの体質が変わることを願うばかりです。

 

もちろん、十人十色の意見があろうかと思いますので、全く共感できない人もいるかと思いますし、一部は賛成される方もいると思います。自分が思っていることを書くブログとして、ここに意見表明してみました。

 

以上です。