こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
〜問題解決の最強ツール〜『アルゴリズム思考術』という本を読みました。
ベンチャービジネス売却の最適のタイミングはいつか
車をどの駐車スペースに停めるべきか
何人目の交際相手で手を打って結婚すべきか
これらの違ったような問題も、どれも解決できる最良の共通手順がある。バリバリ文系のポイ積とは違った世界で、物事を機械的に進め、一連の数学的手続きで問題解決を図るアルゴリズム思考術。上記の3つの課題はこの本で紹介されている11のアルゴリズムの内、1番最初のアルゴリズム『最適停止』で解決出来ます。
ゲーム理論の本は経済学の本や、その他ビジネス書などでも読みましたが、ゲームのルールを変えることで望ましい均衡を呼ぶことができるみたいなところは大変参考になりました。
【ポイ積・メモ】
- やってみれば失敗しても何か少しは得るところがあるが、やってみもしないのは、やればあったかも知れない測り知れない可能性を失うだけだ(探索と活用から)
- どんどん詰め込んでいけば、新しいことを一つ覚えるたびに古いことを一つ忘れるという時が、必ずやってくる。だから、無用の知識はどんどん忘れて、有用な知識の邪魔にならないようにすることが、極めて重要なんだよ。(キャッシュから)
- 分別用の棚にこそ、図書館内で最も重要な本が集まっている。最後に利用されてからの時間が最も短いということは、つまり利用者が求めている可能性の最も高い本だ。(キャッシュから)
- 左端挿入ルールは、新しい封筒だけでなく古い封筒についても守らなくてはならない。封筒を取り出して中身を使った後、箱に戻すときには必ず左端に入れる。封筒を探すときにも、必ず左端から探し始める。こうしておけば、使った時期が最も新しい封筒は最短の時間で見つけられる。(キャッシュから)
- 日々をどう過ごすかということは、いうまでもなく、人生をどう過ごすかということだ。(スケジューリングから)
- 今やる方が、全くやらないよりも良い。ただし、全くやらない方が、今すぐやるよりもマシなことも少なくない。(ネットワーキングから)