こんばんわ、ポイ積です。
1月18日の日本経済新聞に『オフィスビル電力 脱炭素』っていう記事があったのでご紹介。
ポイ積最強ポートフォリオのエネルギー資源セクター代表・ENEOSさんの『バイオマス発電』っていうのが気になったので調べてみました。ちなみに
ENEOSさんは、ポートフォリオの中でもNO.1の伸び率を誇るエース格!爆上げ進行中です!
ENEOSさんのFacebookページに以下のような説明が出ています。
『バイオマスとは、動植物から生み出され、エネルギー源として利用できる生物資源の総称です。バイオマスを燃焼、またはガス化することで発電させることをバイオマス発電と言い、有機物を燃料とするこの発電方法は、再生可能エネルギーの中でも、リサイクルや地域振興に繋がる発電として注目されています。』
ENEOSさんは、北海道室蘭市にパームヤシ殻(PKS)を燃料としたバイオマス発電所を持っています。パームヤシは、主にインドネシアやマレーシアなどの東南アジアで生産。パームヤシの種の殻が、水分含量が少なく、発熱量が高いことからバイオマスエネルギーとして利用されるようになったとのことです。PKS燃料も燃やすとCO2を排出するものの、燃料となるパームヤシは、光合成により空気中のCO2を取り込んで成長するため大気中のCO2の量には影響されないとのこと。排出されるCO2と吸収されるCO2がトータルで同じという考え方は「カーボンニュートラル」とされ、再生可能エネルギーの中でも、燃焼灰を有効利用できることからリサイクルに繋がる発電方法として注目されているそうです。
2023年には新潟県に世界最大級の大型バイオマス発電所を、イーレックスさんとの共同事業で着工するとのニュースもありました。
個人の消費活動ではガソリンスタンド事業が目立つ存在ですが、こうした脱炭素のエネルギー事業も着実に展開していて良い感じですね。
【記事概要】
- 大手不動産会社が保有物件で使う電力を一斉に再生エネルギーに切り替える。
- 三菱地所は22年度にも『新丸ビル』『丸の内オアゾ』など丸の内に持つ約30棟を切り替える。当初は丸の内エリアで年数棟ずつ切り替える計画だったが、政府の方針を受けて前倒し。電力はENEOSが手掛けるバイオマス発電などで調達する。
- 東急不動産は21年4月に『渋谷ソラスタ』など15物件を変更。25年を目処に全国の全保有施設も切り替える。当初の目標達成時期の50年から大幅に早める。
- 三井不動産は東京電力エナジーパートナーと提携。21年4月に『東京ミッドタウン日比谷』で希望する入居者に販売する。
(新聞記事⑤)