こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
10月8日の日経新聞朝刊、1面トップ記事、ENEOSさん大々的に取り上げられました☺️
ポイ積最強ポートフォリオ・エネルギーセクター代表のENEOSさん、新興の再生可能エネルギー企業・ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)さんを2000億円で買収です🔥
脱炭素時代に向けて、石油業界さんは大きな事業転換が求められますが、ENEOSさんも例外ではなく、売上高7.7兆円の約8割が石油・石化製品。ENEOSさん幹部は「2040年には国内需要は半減する」と言います。再生エネルギー事業への大型投資に踏み切ることで、この分野での成長を急ぎます。
でも面白いのはこのJREさん、20年12月期の売上高はわずかに36億円。この企業に投じる資金は2000億円😵回収できるんでしょうか?
ところが、このJREさんの買収は、争奪戦の様相だったようです。入札に参加したのは大手自動車メーカーや商社、都市ガス大手や電力大手、外資系ファンドなど。「業種の垣根を越えた争奪戦の様相を呈していた」(入札に応じた企業の幹部)との報道です。
このJREさん、それほど成長が見込まれる技術とノウハウを保有している模様です。現在計画している秋田県八峰能代沖の洋上風力発電所は3500億円の建設費・維持費等に対して、売電収入は5000億円、これだけで1000億円以上の収支プラス。この他にも長崎や北海道で同様のプロジェクトが進むとのことで、全然元が取れるそうです。
大型投資が吉と出るか、もちろんホルダーのポイ積は期待しております☺️