こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
あるマネー誌を読んでいたら、農林中金さんの長期厳選投資「おおぶね」シリーズの紹介をしていました。
そこに出ておられた農林中金バリューインベストメンツの常務取締役 最高投資責任者(CIO)の奥野一成さんの言葉に共感しました。
「投資」とは、「投資すべき企業の『価値』を見極め、売買しなくてもいい企業のオーナーになることです。」と。
つまり株主になった企業が圧倒的に強ければ、勝手に収益を上げてくれるから、売買なんてしなくて良いと。黙っていても長期的に着実に企業価値を高めてくれるから、そういう企業を見極めれば良いんだと。
ではどんな企業ですか?というと、まず「構造的に強靭な企業」が前提。その上で、
- 提供する財やサービスが社会にとって必要不可欠な「付加価値の高い産業」であること。
- 他社がその事業領域への参入を諦めるほどの「参入障壁」を築いている「圧倒的な競争優位性」があること。
- 人口増加などの社会構造の変化を追い風にできる「長期的な潮流」があること。
ウォーレン・バフェットさんの著書でも読んだことがあるような条件です。
でお、この奥野一成さんが2017年から開始した個人向け投資信託「農林中金〈パートナーズ〉おおぶね」は順調に成長し続けているようです。
雑誌にはチャートとかが載っていなかったので、Yahoo!ファイナンスさんでスクショを撮りました。(2021.3.9現在)凄く上がってますね…。
トータルリターンは+23.62%(1年)、北米の株式で運用しているようですね。
魅力的な上昇具合。奥野さん恐るべし。
楽天証券で探したら出てきました。買えるようです。
ネットで調べてたら「教養としての投資」って本、書店でよく見かけていたんだけど、奥野さんが書いていたんだ!早速楽天ブックスで購入しました!楽しみ。
気になるので今後もチラチラと成績を見にきたいと思います。