こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
12月8日の日経新聞朝刊「銘柄診断」にスズキさんが取り上げられましたので、自由研究しました🧪
軽自動車の雄・スズキさん、インドでは圧倒的強さを誇る自動車メーカーさんですね。スズキさんの株価が上がっているようです。
12月7日の東京株式市場で一時前日比5%高の値をつけたとのことで、まずは株価の動きを見てみましょう。
日付 |
基準価額 |
騰落率 |
備考 |
2020年12月30日 |
4,782円 |
ーー |
|
2021年05月14日 |
4,054円 |
▲15.2% |
年初来安値 |
2021年06月30日 |
4,701円 |
▲1.7% |
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2021年11月08日 |
5,520円 |
+15.4% |
年初来高値 |
2021年12月07日 |
4,699円 |
▲1.7% |
高値 |
2021年12月07日 |
4,660円 |
▲2.6% |
※騰落率は昨年末対比。
上がったと言っても1ヶ月前に更新したばかりの年初来高値からの急落。その後少し反発したレベルなのではない?
昨年末対比で見てもやや落ち込んでいる水準。小幅なレンジで動いていますね。
スズキさんの販売の約5割を占めるのがインド市場なわけですが、半導体などの部品不足で自動車生産が落ち込んでいました。9月は46%減、10月は24%減と大きめの落ち込みです。
これが1日に発表した11月の実績が9%減に止まったことから回復傾向との見方が広がり、あわせて外国為替相場での円安進行などが好感された模様です。ちなみに1円の円安進行が8億円利益を押し上げるのだそうです。
自動車は日本の基幹産業ですからね。早い回復を期待いたします。