こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
7月21日(水)の日経新聞朝刊に『「ハードセルツァー」に活路』との記事がありましたのでご紹介。
世界の飲料大手が低アルコール炭酸飲料である「ハードセルツァー」事業を拡大しているそうです。ハードセルツァーはライムなどの風味をつけた炭酸飲料でアルコール度数は2〜5%程度。焼酎などの蒸留酒がベースのチューハイと違い、サトウキビを発酵させて作ります。350mlあたり100kcal以下で砂糖も1g以下の商品が多く、ビールを飲まない若者などの間で2019年あたりから人気が出ています。
新型コロナ禍で需要が増え、ベルギーのインベブさんは約66億円を米国に投じて増産するそうです。インベブさんはビール離れで事業環境が厳しく米国は頼みの綱。厳しい決算の中でも、ハードセルツァーを売る地域だけは増収増益って感じになってます。
米コカ・コーラさんも38年ぶりにアルコール事業に再参入し、ハードセルツァー販売を始めたとのことで、結構市場インパクトが強い商品になっています。
日本企業は??
サッポロさんが数十億円でカナダのハードセルツァー会社を買収。我らがポイ積最強ポートフォリオ・生活必需品株代表・アサヒGHさんはオーストラリアに続き、オランダやハンガリーでも販売を始めました。日本国内では3月にオリオンビールさんが販売を始めましたが、まだまだ流行っている感じではなく、まずは欧米が主戦場になりそうです。
がんばれ、アサヒGHさん‼️