こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
「その女アレックス」の著者、ピエール・ルメートルさんが書いた「僕が死んだあの森」との小説を読みました📚
何かの書評だったと思いますが、フランスでの出来事を書いたフィクション作品です。
帯にある「あの子を殺すつもりなんて僕にはなかったのに。」との通り、6歳の少年を殺してしまった12歳の少年を主人公とした心理サスペンス。
6歳の少年を殺した犯人なのに、12歳の主人公アントワーヌが、死体を森に隠したこと、そしてこの罪の代償として彼の人生が奪われていく。本来犯人であるアントワーヌを庇う理由はないのに、この小説はアントワーヌ側になってハラハラとする展開。
そして衝撃の結末って感じです。
久々に海外小説を読みましたが、1999年、2011年、2015年と展開していく物語と共に、フランスという国の異文化や法律事情なども知れて、海外小説ならではの楽しみもありました☺️
おすすめです。
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