「琥珀の夏」読んだ

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こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

辻村深月さんの「琥珀の夏」という小説を読みました📚

 

 

帯に「涙こみ上げる圧巻のラスト!」とありますが、実際泣きました😢

 

かつてカルト集団として批判された団体の敷地から子どもの白骨化した遺体が発見されるところから物語は始まります。

弁護士である主人公の法子は、その遺体が自分の知る少女、ミカではないかと胸騒ぎを覚えます。

 

少女時代、法子はこのカルト集団(当時はその面影はあまりない)の〈ミライの学校〉の夏合宿でミカに出逢います。おとなしいタイプの法子は、友達付き合いがうまくありませんが、明るいミカとは仲良くなることが出来ました。4年生、5年生の夏合宿で楽しい時間を過ごし、6年生になった夏合宿、ミカはいませんでした。

 

果たして白骨化した遺体はミカのものなのか・・・当時の記憶を辿りながら、真実に迫っていく。そんな感じのストーリーです。

 

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