こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
4月11日(日)の日経新聞に「ブリヂストン、脱メタボ経営」との記事があったのでご紹介。
ポイ積最強ポートフォリオの一般消費財・サービスセクターの代表、ブリヂストンさん。投資損益については3%ちょっとのプラスということで、やや足を引っ張り気味です。株価の伸び率では競合の仏🇫🇷ミシュランさんに水をあげられています。それもこれもこのメタボが原因。
2月16日の連結決算発表で、通期では69年ぶりの最終赤字の見込みを報告。一気に株価を下げました。
その延長のような記事ですが、「グローバル経営のお手本」と言われたブリヂストンさんが、実は世界で資産が膨張して「メタボ」経営になってしまっていたため、RIZAP並みにダイエットと鍛えることで筋肉質になれるかどうかを特集しています。
当然、ポイ積としては、大成功してCMを張れるぐらい筋肉質になってもらいたいです。
収益性の高い事業に経営資源をシフトして、低採算事業は撤退も視野に入れながら、「稼ぐ力の再構築」に向けて、事業構造を見直しています。
そのための新指標としてROIC(投下資本利益率)を導入して、投じた資金で利益をどれだけ効率的に稼いだのかをチェックしていくそうです。そう、RIZAPで計画通りに進んでいるかをメール等でチェックされるように。
それとバランスシート管理の徹底。タイヤ事業の増産投資や非タイヤ事業の工場増加で固定資産が膨らんでしまっていました。毎日体重計に乗らないと、食べ過ぎに気づかないみたいな感じでしょうか。
1988年のタイヤ米国2位・ファイアストンさんの買収以来「グローバル経営のお手本」とされてきたブリヂストンさん。着実にダイエットを筋肉増強を成功させ、株価を回復させて欲しいです。
がんばれ!
(新聞記事⑲)