こんばんわ、ポイ積です。
ブリヂストンさんに関する新聞記事を連投。
3月2日の日本経済新聞に「ブリヂストン、40%固定へ 配当性向、株主つなぎとめ」との記事が出ていたのでご紹介。
昨日のブログの通り、ブリヂストンさん、決算発表で株価が一時的に大きく下落しましたが、投資家をつなぎ止めるための策を図ってきました。ポイ積最強ポートフォリオを構成する株ですので大歓迎です。
従来は、配当性向の目安を20〜40%としてきましたが、今後は40%に固定するとのこと。21年12月期の配当性向は35%となる見通しですが、22年12月期以降は40%程度の配当性向を目指すとしています。
但し、これも着実な利益回復があってこそ意味がある話なので、ブリヂストンさんの事業構造改革が軌道になることを願っています。
【記事概要】
- ブリヂストンは、20-40%としてきた配当性向の目安を40%に固定する。
- 低採算事業の縮小を軸とする利益改善策に一段と資金を投じ、コロナ前水準の黒字を確保して伸ばしていく想定。
- 今回の決定は「着実に業績を上げ、それに伴って配当を増やすという姿勢を株主に伝えるため」。配当性向40%のもと増配姿勢を示し、投資家のつなぎ止めを図る。
- 23年12月期の年間配当の見通しについて「160円を超えるレベルを想定している」と、過去最高の配当額を視野に入れていることを明らかにした。ブリヂストンの年間配当は18年12月期と19年12月期の160円が過去最高。23年12月期の最終損益目標から、配当性向40%となる年間配当を試算すると、約165円となる。
- 株価はコロナ感染拡大前の19年12月末対比で3%高にある。一時は3割弱下落したが、米建材メーカーの売却などで利益改善への姿勢が評価されたため。国内の同業他社の株価が2割高〜1割安の中期待をつなぎとめている。
- 自社株買いは今中計では原則行わない一方で、配当性向を40%に固定して長期的な還元強化を打ち出し投資家に長期保有を促す。
(新聞記事⑨)