印刷業界二強の一角!凸版印刷

こんばんわ、ポイ積です。

今回は「情報通信・サービスその他株」の企業自由研究シリーズ第6弾、「凸版印刷さん」です!

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大日本印刷とともに印刷業界の2強。

印刷技術を基盤に液晶や半導体部材関連、包装資材等に展開、

ドイツの建装材メーカーを買収するなど海外市場を開拓している。

(2020.12.30現在)

 

凸版印刷

HP

https://www.toppan.co.jp

銘柄コード

7911

株価

1,455

時価総額

5,088億円

配当利回り

2.75%

PER

10.07

配当実績

4年連続据置予想

株主還元(配当性向)

連結配当性向30%以上

営業キャッシュフロー比率

6.2%(+1.0%

  • 昨今のデジタル化の加速により、雑誌・書籍などペーパーメディアは減少し、印刷産業を取り巻く経営環境は厳しさを増している。そんな中、トッパンではデジタル社会に対応したビジネスモデルの変革と事業成長に向けて「T-DX(トッパン・デ ジタルトランスフォーメーション)」による新たな取り組みを推進。

コロナ禍が始まりつつあった昨年度は大幅増益(45.2%)とのこと。情報コミュニケーション事業分野と生活・産業事業分野で増益。

印刷って付くと衰退産業のように見えますが、DXなど様々な工夫で、印刷ではない世界での存在感を示している企業さんと感じました。

 

【株主還元】

安定的な利益還元と会社の持続的な成長を実現するため、各期の連結業績、配当性向および内部留保を総合的に勘案したうえで配当を行う。具体的には、連結配当性向30%以上を目処に、配当水準の向上に努める。

 

2020年の+20円の創立120周年記念配当を除けば4年連続据置予想。過去の配当性向は概ね30%以上の水準も昨年度は23%水準。

ただ、やっぱり通信キャリア組と比べちゃうと見劣り。配当利回りも3%を下回る。業界の成長性とかを考えても、やや苦しいかな。