事務機器最大手!キャノン

こんばんわ、ポイ積です。

今回からは「電機・精密株」のポイ積最強ポートフォリオ入りする銘柄の企業自由研究シリーズです。第1弾は「キャノンさん」です!

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デジカメで世界シェアNO.1スマホと競合で市場減少。成熟市場である事務機器でも最大手。小型から大型まで幅広いオフィス複合機ラインナップ。プロジェクターも。

ミラーレスカメラや半導体・液晶露光装置、監視カメラ、医療機器も展開。

(2020.12.30現在)

 

キャノン

HP

https://canon.jp/ja-JP

銘柄コード

7751

株価

1,978.0

時価総額

2兆6,382億円

配当利回り

4.04%

PER

39.98

配当実績

今年度減配予想

株主還元(配当性向)

連結配当性向30%をベース

営業キャッシュフロー比率

3.6%(+0.9%

 

  • 2019年度実績でコンスーマセグメントの売上は▲11.6%の減少。デジタルカメラ市場の縮小やプリントボリュームの減少が影響している。今季においてもこの傾向は変わっておらず、大きく売り上げを落としている😰
  • エンタープライズ(大企業向け)セグメントの売上4.1%の上昇。生保向けレーザープリンタ大型案件の受注などがあったそう。だけど今年度は売上減少傾向😑コロナ禍の影響を考えると、在宅勤務などが増えて、オフィスプリント需要が減るのは明らかだよね…。辛い環境。
  • エリア(地域の中堅・中小企業)セグメントも売上4.2%しているが、同様に今年度はマイナス傾向。
  • プロフェッショナルセグメントは5.9%減。今年度も減。

 

【株主還元】

連結配当性向30%をベースに、中期的な利益見通しと投資計画、キャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、配当を実施することを基本方針とする。

 

減配予想であるものの、2015年〜2019年の配当性向35%〜38%の水準に対して39%水準を予想している。50〜60円配当をきっちり守っている感じ。どんどん伸ばしていきますよーって感じではないですね。