総合重機絶対王者！三菱重工 - ポイ積純一郎の長期運用日記

こんばんわ、ポイ積です。

今回は第８のセクター「機械株」の保有候補企業自由研究シリーズ第２弾、「三菱重工さん」です！

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総合重機メーカー。航空産業国内首位、787では主翼も生産。防衛産業では戦闘機から潜水艦、ミサイルなど陸海空を網羅する。宇宙ビジネスでも国内首位、新型ロケットを開発。ヴェスタスと洋上風力で共同出資会社を設立し、風力発電分野で欧州市場に本格的参入。

(2020.12.30現在)

	三菱重工
HP	https://www.mhi.com/jp/node/12
銘柄コード	7011
株価	3,156.0
時価総額	1兆0,647億円
配当利回り	2.38%
PER	53.02
配当実績	今年度減配予想
株主還元（配当性向）	2023年160円目標
営業キャッシュフロー比率	10.9%（±0.0%）

2020年4月に、脱炭素化が加速する社会に向け、エネルギーと環境の両面からソリューションを提案する「エナジードメイン」を設立。
また事業の性格に合わせて、受注品を主体とする「プラント・インフラドメイン」と中量産品を主体とする「物流・冷熱・ドライブシステムドメイン」を設け、それぞれの事業の成長戦略や課題に迅速に対応できる体制にドメインを再編。
再編後の売上構成比はエナジー39.0%、プラント・インフラ19.4%、物流・冷鉄・ドライブシステム24.3%、航空・防衛・宇宙17.3%。

【株主還元】

三菱重工の株主は長期保有や年金基金運用目的が多く、安定配当が株主への価値提供。新たな事業計画において成長戦略とともに、財務戦略をしっかりと策定し、再び増配基調とするよう努める。

明確な株主還元方針みたいな記載は見当たらないのですが、過去の配当実績を見てみると、2015年〜2017年120円、2018年130円、2019年150円となっていますが、配当性向は2015年から63.1%→45.9%→57.2%→39.6%→57.8%と高い水準。2020年度は減配となるもの、2023年に目指す160円という水準はかなり意欲的なもののような気がします。