こんばんわ、ポイ積です。
さて、これまでのところで「素材・化学株」の保有候補6銘柄を見てきました。
この中で「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入りするのに相応しい銘柄はどれか。
ポイ積の銘柄選びの基準を振り返ると以下の通り。
- 企業収益および配当の水準が高い
- 連続増配企業
- PER水準(ただし、参考程度)
- 高営業キャッシュフロー比率
- 業界で強い地位を保っている企業
- ポイ積の好きな企業
以上を踏まえて、7社の候補から3社に絞り込みました。1社目は3番目にご紹介した「クラレさん」。2社目は5番目にご紹介した「DICさん」、最後は6番目にご紹介をした「アイカ工業さん」です。
クラレさんの魅力は多種多様な商品が世界シェアNO.1を獲得していて、正に「スペシャリティ化学企業」っていうのがしっくりくる点です。海外のポートフォリオも7割水準に達しそうな勢いで、ポイ積ポートフォリオの中でも、かなり分散を効かせる銘柄になりそうだということ。配当性向35%以上、配当利回り3.65%も低くなく堅実。
DICさんは、インキ世界首位企業。この分野では鬼に金棒だと思いますが、同社の課題意識でもある通り、現段階では分散が効いていないというのがポイントかと。配当性向が63%に達する据置方針は気合が入っていて、良いと感じます。
最後にアイカ工業さんですが、配当実績9年連続増配の過去と、今年度は維持の配当性向76.9%で据置方針ということで、株主還元姿勢はポイ積銘柄候補の一番手。ただし、上記2社に比べるとドメスティック事業に見えてしまう点と、建設・資材株との被りが悩ましい。
ということで、本業の強さでクラレさん、配当の強さでアイカ工業さんを選び、この2択からの選択とします。結果としては、建設・資材株との被りも一員として「素材・化学株」から「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入り候補は「クラレさん」といたします!
(2020.12.30現在)
セクター |
保有候補銘柄 |
配当実績 |
||
食品 |
アサヒグループ |
2兆1,517億円 |
2.50% |
10年連続増配予想 |
エネルギー資源 |
1兆1,965億円 |
5.94% |
今年度据置予想 |
|
建設・資材 |
6,644億円 |
4.23% |
今年度減配予想 |
|
素材・化学 |
3,893億円 |
3.65% |
今年度減配予想 |
4セクターが終了しました。次は医薬品セクターに行きたいと思います!
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