こんばんわ、ポイ積です。
さて、これまでのところで「建設・資材株」の保有候補7銘柄を見てきました。
この中で「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入りするのに相応しい銘柄はどれか。
ポイ積の銘柄選びの基準を振り返ると以下の通り。
・企業収益および配当の水準が高い
・連続増配企業
・PER水準(ただし、参考程度)
・高営業キャッシュフロー比率
・業界で強い地位を保っている企業
・ポイ積の好きな企業
以上を踏まえて、7社の候補から3社に絞り込みました。1社目は最初にご紹介した「大和ハウス工業さん」、2社目は3番目にご紹介した「大東建託さん」。最後に6番目にご紹介した「五洋建設さん」。
大和ハウス工業さんは、多角化経営による業界NO.1の売上高を誇り、複数の事業で業界上位の実績をあげる。2055年に現在の4兆円の売上を10兆円に成長させるとの成長戦略も意欲的で好きです。今年度は減配となるものの、昨年度までの10期連続増配実績は素晴らしいですし、今年度も配当性向は50%を超えるもの。業界の雄として力強いです。
大東建託さんは業界で築き上げてきた圧倒的な存在感が凄い。大和ハウス工業さんとの違いは、業界NO.1という突出した事業を複数持っていること。今年度は減配予想であるものの9年連続で増配を続けてきた実績は大和ハウス工業さんに引けを取らず、50%の配当性向を守り続けていることと、自己株式の取得も続けてきて、これを含めると80%の配当性向となることは、ポイ積方針に物凄くマッチする。
気になるのが、ブラックな噂が少なからずあり、将来レオパレスさんみたいにならないかどうか、「ポイ積が好きになれるか」どうか。それと株価が1万円近くになっており、ポイ積がポイント投資をベースにしていることからすると絶対値が高すぎる点。
五洋建設さんは、何か夢があって良いと個人的な感覚。洋上風力への挑戦っていのが良いですし、まさにこれからの成長分野に進出していく冒険心というか。配当実績は今年度減配予想も記念配当を含めれば7年連続で増配。
とはいえ、配当利回り・配当性向は大東建託さんが一歩も二歩も先を行っている感じだし、業界的な問題なのかもしれませんが、営業キャッシュフロー比率の低さは気になる。
ということなどを検討しました結果、決めました。
建設・資材株からの「ポイ積の長期投資最強日本株ポートフォリオ」入り候補は、
「大東建託さん」!
最後まで大和ハウス工業さんとの2択で悩みましたが、やっぱり高配当を宣言して実行しまくる姿勢は、ポイ積長期投資には必要な姿勢だ!
これで3セクターの企業が決まりました。
セクター |
保有候補銘柄 |
配当実績 |
||
食品 |
アサヒグループ |
2兆1,563億円 |
2.49% |
10年連続増配予想 |
エネルギー資源 |
1兆1,726億円 |
6.06% |
今年度据置予想 |
|
建設・資材 |
6,561億円 |
4.29% |
今年度減配予想 |
次のセクターは、「素材・化学株」です!
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