「エネルギー資源株」保有候補一覧

こんばんわ、ポイ積です。

 

今回からの第2のセクター、「エネルギー資源株」の保有候補銘柄を決めていきたいと思います!

エネルギー株は日経33業種のうち、「鉱業」および「石油・石炭製品」から構成されます。

「エネルギー資源株」には以下のような特徴があるそうです。

  • 株価が「資源の価格」に高い連動性を持っています。
  • 資源の需給が逼迫すると「資源価格」が上昇し、「エネルギー資源株」の上昇につながります。
  • 世界での資源需給が高まる反面、供給は追いついていない傾向であり、資源需給が長期的にも逼迫していくことを考えると、資源価格も更に上昇することが見込まれます。

ところで日本では2030年半ばまでに、ガソリン車の販売を禁止するなんてニュースが流れていましたね。2050年のカーボンニュートラルを達成するための施策と考えられますが、石油業界などに与える影響とはどんなもんなんでしょうか。でも中国やインド、発展途上国ではまだまだ資源・エネルギーは必要で需給逼迫は長期的に避けられないように思いますが、各企業の長期的な戦略にも注目してみたいと思います。

 

なお、鉱業株平均のPER31.94%、また石油・石炭製品株は27.41%(2020.12.30現在東証一部平均)となっています。

さてエネルギー・資源株を、例によってSBI証券のアプリを使い、以下の基準でスクリーニングしました。

・市場:全市場

・規模:中型株以上

配当利回り2%以上

配当利回り変化率(%):5年前を基準に+40%以上

 

で、出てきた結果は下表の3社!食品株の7社に比べて少ないですが、有力企業に絞られたようです。(時価総額順)

 

 (2020.12.30現在)

企業名

銘柄コード

株価

時価総額

配当利回り(予想)

PER

配当実績

ENEOS

5020

370.4

11,965億円

5.94%

13.23%

据置予想

国際石油開発帝石

1605

556

8,131億円

4.32%

今年度減配予想

出光興産

5019

2,270

6,762億円

5.29%

今年度減配予想

 

 

 次から個別銘柄の自由研究に入ります。

 

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