こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
7月10日(土)の日経新聞朝刊に、「株安『破滅博士』の警鐘」との記事がありましたのでご紹介。
「破滅博士」との異名を持つのは、かつて米金融危機を予測したヌリエル・ルービニ氏だそう。この人が先月、評論サイト「プロジェクト・シンジケート」に寄稿した論文が話題だそうです。
タイトルが「迫り来るスタグフレーショナリー債務危機」。政府と民間の巨額債務をスタグフレーション(景気停滞とインフレの併存)が襲う。それに対して、中央銀行はなすすべがないという衝撃の内容。
このシナリオだと、インフレ率と失業率を合計した米国の「悲惨指数」は急上昇するが、既に今年5月には11年ごろの水準に切り上がっているそうです。さらに米中の資本市場の分断は株式の流動性低下をもたらしかねず、こうした不確実性に企業はどう備えるか。
事例で取り上げられているのは、500億円のユーロ円建て新株予約権付社債発酵を決めたメルカリ、株価は年初来高値に迫った。
あとは昨年11月に公募増資を発表した日本航空とANAホールディングス。株価はいずれも発行価格を上回っている。
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