こんばんわ、ポイ積 純一郎です。
ポプラ新書から出ている「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」を読みましたのでご紹介します。
3年連続で幸福度世界1位、有休消化100%、1人あたりのGDPは日本の1.25倍などなど、日本とどんな違いがあるのかに興味が湧きポチッとした1冊です。
そもそも幸福度ランキングってのがどこまでアテになるのかは知りませんが、少なくとも優れた何かはありそう。上に書いたような有休消化100%は素晴らしいし、タイトルの通り、フィンランドでは残業がほとんどされず、残業しないのが出来る人の証拠で、16時になるとみんな帰っていくそうです。休暇は1ヶ月丸々休み、休みの取りにくさもない。みんな休むから、いない間はフォローし合うのがとうぜん。しかもインターンシップに代わりをしてもらうなんてことはザラっぽいですね。
ノミニケーションみたいのが少ないアッサリとした人間関係や、サウナ文化など、知らないことたくさんあり勉強になりました。やっぱり読書の良さってこういうところで、1000円弱の投資をすることで様々な学びをえることができるところかと思います。この本を読んで特にそういう思いを持ちました。
【ポイ積メモ】
- コーヒー休憩が法律で決まっている。コーヒー休憩は作業の手を止めて休みを取るという意味でも重要だが、それと共に、社内のコミュニケーションの場としても役立っている。マグカップを持ちながら同僚とリラックスした雰囲気の中で仕事の相談や、プライベートの話などをすることで、お互いのことがわかるようになったり、新たなアイデアを生むきっかけになったりする。
- 「勉強してどうするの?」と聞くと「引き出しは多く持っていたいから」という答えが返ってきた。
- 「〜だから、しない」ではなく、「〜をしたいから、する」というポジティブで貪欲に生きている姿はかっこいい。
(読書記録25)