Numbers Don't Lie を読みました

こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

これはどこで見つけたのか忘れましたが、多分日経の広告?、「Numbers Don't Lie」という本を読みましたのでご紹介します。

 

本の表表紙にもあるのですが、「世界のリアルは『数字』でつかめ!」というように、様々な観点で数字から見る事実を明らかにしていくような本です。

ファクト・フルネスにほぼ近い感覚を持つ本です。ポイ積的には真似っこ?とも思うのですが、著者のバーツラフ・シュミルさんはビル・ゲイツがファンのようですし、どっちが先なのかは分かりません。

 

色々な大テーマの中で興味深い数字を拾ってきては解説・見解を述べるみたいな感じで進んでいくのですが、分厚い割に読み終わるのは早かったかなと思います。それだけ読んでいて面白い本でした。

テーマは、

  1. 世界の人々
  2. 世界の国々
  3. 環境
  4. エネルギー
  5. 移動
  6. 機械

など多岐にわたり、その中で日本に関する言及も色々あって、興味深く読み進めました。けっこう日本はディスられる側にいる方が多かった気がします。(ただし、著者は超親日派だと思います。)

日本をメインの題材にした「日本の将来への懸念」、「長寿国日本の食生活の秘密」といったテーマもあり、その他世界対比での日本を感じれることも含めて、大変面白い一冊でした。さすがビル・ゲイツを魅了する著者さんでした。

 

(読書記録23)