ハーバード式不動産投資術

こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

ポイ積4冊目の不動産投資本読みました。いつかは踏み入れようと考えている不動産投資。でも勉強をしないとカモられて終わる。そんな思いで読みまくってます。タイトルから気になっていたので買いました。

 

まず著者の上田さんは高知県出身1982年生まれの早稲田大学工学部建築学科卒、同大学院卒後に鹿島建設入社。早稲田の大学院卒業時にはリゾートホテル開発プロジェクトにより早稲田大学小野梓芸術賞を受賞。鹿島建設でも国内外の建築設計や大規模な都市開発業務に従事し、鹿島建設社長賞、グッドデザイン賞、SDレビュー賞などを受賞。2016年にハーバード大学デザイン大学院へ留学し、その後外資系不動産ファンドで投資業務を経験した後に独立。こんな経歴の持ち主です。これだけ見ても立派ですし、成功者って感じですね。

 

過去読んだ不動産投資本の中では、投資スタイルが一番ダイナミックでワクワクする感じのする本です。ワンルーム投資とか何言っちゃってんの?みたいな感じで、完全に一棟投資を推奨。狭小地の活用などライバルが諦めるような物件でもプラスアルファを生み出して収益物件を創り上げ、最後は高値で売却することを意識しています。ご自身の経歴からして、建築設計するところに強みがあるのかと思いますが、土地を得てから建物を建てて売却までのシナリオを作る、本当に面白そうな、まさにやってみたい不動産投資スタイルと感じました。

 

ポイ積がイメージしていたサラリーマンの投資スタイルとは違うわけですが、ここまで出来たらいいよなっていう最上級イメージのような気がします。本著で出てくる神楽坂の物件とか、自己資金700万円で狭小地を5,000万円で買い、1億円で物件を建てて、4年後には2億7000万円でexitするとか、超かっこいい。しかもこれは彼の最初の投資物件だという。メガ大家みたいな人たちはこういう世界にいるんだ!?という新鮮な憧れ的感覚を得ました。

 

投資NG戦略集なども参考になりました。

おすすめです。

 

【ポイ積ノート】

100の物件を見て、10の物件に買付証明書を出し、3つの物件の売主からOKが出て、最後の1件に希望の融資が通る、そしてめでたく素晴らしい投資が実行できる。

王道の戦略としては、「持ってよし、売ってよし」の物件に投資すること。

まずは「気合い」で今はじめる。

融資は何がなんでも、良い融資を受ける。そのために紹介を活用する。

窓際族でも良いからサラリーマンとして会社にいる間にローンを組みまくれ。

鉄筋コンクリート造か重量鉄骨造といった担保性の高い構造形式にこだわれ。

売却を交ぜて加速させる。

法人を活用せよ。節税の幅が全く違う。

Othere Preple's Moneyの活用とTTP(徹底的にパクる)しまくれ。

新築鉄筋コンクリート造が最も強い手札。

 

(読書記録21)