金持ち父さん 貧乏父さん

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こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん 貧乏父さん』を読みました📚

 

 

この有名な本を今になって読むという時代遅れ感は置いておいて、時代遅れを恥ずかしがらずに読んでおいて良かったです☺️

 

内容的にはFIREのハシリ的な本のように感じました。金持ち父さんと貧乏父さんの考え方や行動の違いがどのような点にあり、それが将来の違いを生み出す。株式投資のみならず不動産投資、自分の事業を持つ、副業など、ありとあらゆる考え方が詰まっていると感じました。

自分なりに始められるところから始めてみようと感じた次第です。

 

【読書メモ】

一番大事なことは、お前たちが何かをやったということだ。世の中には金持ちになる話ばかりして、夢ばかり見ている人がたくさんいる。お前たちは何かをやった。

鏡は己を知ることの力を象徴している。日本の古くからの言い伝えによれば、この「己を知る」ことこそが3つのうちで最も大きな力を持っている。

一番大切なことは資産と負債の違いを知ること。その違いが分かったら、次は収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。

フラーの考えによると、富というのはあと何日間その人が生き残ることができるか、つまり、今日仕事をやめたとして、あとどれくらい生きていけるか、その能力を指す。

営業戦略上のビジネスの基盤はハンバーガーを売ることにあるが、レイはそれと同時にいつも店舗の立地のことを考えていた。

私は会社を所有しているが、実際の運営は他人がやっている。もし、自分がその場にいて働かなければいけないのならば、それはビジネスとは言えない。自分の「仕事」だ。

勇気がない生徒を見ると、私は悲しくなる。現実にはほとんどの場合、頭がいい人よりも「度胸のある」人の方が成功への道を先に進んでいく。

失敗を肥やしにしてやる気を起こすものが勝者となり、失敗によって打ち負かされる者が廃車となる。

バランスよりも一点集中。

世の中には、忙しい人間が一番怠けているということがよくある。

「金持ちになるのは簡単だった」と言えたらどんなにいいかと思う。実際は簡単でもなく、またひどく難しくもなかった。ただ言えるのは、強い目的意識、理由づけがなければ人生で何をやるのも難しいということだ。

自分の時間やお金をどう使うか、何を学ぶかは私たちが毎日選択すべきことなのだ。これこそが選択する力だ。

次のステップは自分が学んだことを実行に移すだけの行動力を持つことだ。

全てがどんどん変わっていく現代においては、あなたが何を知っているかはもうあまり意味を持たなくなっている。なぜならあなたが知っていることがもう時代遅れになっている場合が多いからだ。

僕は息子に、この3000ドルはお前のものだが、それをそのまま車を買うのに使ってはダメだと言ったんだ。自分で株式ブローカーを見つけて株を売買し、3000ドルを6000ドルにしたら、そのうち3000ドルは車を買うのに使い、残りは大学進学のために貯金しろってね。