令和版『列島改造論』の鍵を握るNTT"光"半導体革命

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こんばんわ、ポイ積 純一郎です。

今週の週刊エコノミスト、「これから来る!脱炭素DX技術革命」との特集でしたが、その中に面白い記事がありました。ポイ積最強ポートフォリオの一角・NTTさんに関するものです。

 

 

政府が近く、DXを推進するための新たな「列島改造論」を打ち出す。この分野で大きく遅れている日本を一気に変えようとの構想だ」との英調査会社の識者のコメントから始まる記事。

 

この令和版『列島改造論』の一つに、凋落気味の日本半導体の再強化策も含まれており、そこにチャンスを見出しているのがNTTさん、近年限界が意識されてきた省エネ・微細化の限界を突破するためのブレークスルーを見出しました。

 

具体的には、DXの推進でデータ爆発が起こり、それは大量の電力消費につながり、気候変動対策の阻害要因になってしまうため、このデータ爆発に対処する省エネ技術の開発が求められ、この技術開発でNTTさんが世界の先頭を走っているんです。

 

消費電力を従来に比べて桁違いに効率化させると同時に、データ処理の超高速化への道を開く「光電融合」、その実用化に目処をつけて生み出したのが「IWON」です。

澤田社長はこの光電融合とIWONについて「社会に変革を促すゲームチェンジになるだろう」とイキっています。

 

ということで、詳細は記事に譲るのですが、IWON構想にはソニー、米インテルなども参画。日本の半導体復権の最後のチャンスになるかもしれないとのことで、大きな期待が寄せられます。

 

長期投資をコツコツ続けていきなが、将来の大化けを期待しています☺️